Gmailで受信箱を整理しようとして、こんなところで止まりがちです。
- 「フォルダを作りたいのに見当たらない」
- 「ラベルって何?結局フォルダと同じ?」
- 「振り分けたらメールが消えた気がする…」
結論から言うと、Gmailは“フォルダ”ではなく“ラベル”で整理する設計です。
この違いを理解すると、探すストレスが一気に減ります。
まず結論:Gmailにおける「ラベル=フォルダの上位互換」
他のメールソフト(Outlookなど)でよくある「フォルダ」は、基本的に 1通のメールは1つの場所に入る考え方です。
一方、Gmailの「ラベル」は、1通のメールに複数つけられる“タグ”のようなものです。
- フォルダ:メールの“引っ越し先”
- ラベル:メールに貼る“付箋(タグ)”
この差が、Gmailの整理のコツそのものです。
ラベルとフォルダの違いを、具体例で理解する
フォルダの世界(例:書類をファイルに入れる)
請求書を「経理フォルダ」に入れたら、そこにしか存在しません。
別の「プロジェクトAフォルダ」にも入れたい場合、コピーが必要になります。
ラベルの世界(例:同じ書類に付箋を複数貼る)
同じメールに、
- 「請求」
- 「プロジェクトA」
- 「要返信」
のように複数のラベルを同時に付けられます。
だから「分類に悩んで止まる」が起きにくいです。
「ラベルを付ける」と「受信トレイから消える」は別の話
Gmailで混乱しやすいポイントがこれです。
- ラベルを付けた → 受信トレイから消えた気がする
→ 実際は、アーカイブされただけのことが多いです。
用語を整理
- 受信トレイ:未処理の“作業場”
- アーカイブ:受信トレイから下げる(削除ではない)
- すべてのメール:保管庫(アーカイブされたメールはここにいる)
- ラベル:検索・分類の目印(付けても消えない)
つまり、「ラベル=分類」「アーカイブ=片づけ」です。
Gmailの「フォルダっぽいもの」の正体
「じゃあGmailの左メニューにあるのは何?」となりがちですが、だいたい次の2種類です。
1) システムラベル(受信トレイ/送信済み/迷惑メールなど)
これはGmailが最初から持っている“管理用の区分”です。ユーザーが自由に増やす「フォルダ」とは別物です。
2) ユーザーラベル(自分で作るラベル)
これが整理の主役です。
ラベルは階層(親子)も作れるので、見た目はフォルダっぽくできます。
例:
- 仕事
- 仕事/経理
- 仕事/案件A
- 学校
- 学校/連絡
- 学校/提出物
※ただし中身は「タグ」なので、メールは複数のラベルを同時に持てます。
初心者におすすめ:ラベル運用の“最小ルール”3つ
ルール1:受信トレイは「未処理」だけにする
受信トレイにある=作業中
処理が終わったら、アーカイブで片づける。
ルール2:ラベルは“目的”で作る(箱を増やしすぎない)
よくある失敗は、細かく作りすぎて逆に探せなくなること。
おすすめはまずこの3系統だけ:
- 人/チーム(例:上司、取引先)
- 用件(例:請求、契約、見積)
- 状態(例:要返信、保留、完了)
ルール3:「要返信」など“状態ラベル”を一番強くする
迷ったら、分類よりも「次の行動がわかるか」を優先。
メール整理は“保管”より“行動管理”が効きます。
まとめ:Gmailは「場所」ではなく「タグ」で考えると楽になる
- フォルダ:1通=1カ所(移動の考え方)
- ラベル:1通=複数OK(付箋の考え方)
- ラベルを付けてもメールは消えない
- 受信トレイを片づける操作は アーカイブ
この4つだけ押さえれば、Gmailの整理で迷子になりません。
次にやるなら(おすすめ)
この考え方がわかったら、次は
「ラベル+フィルタで自動仕分け」を作ると、一気に運用が安定します。
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