「受信箱がぐちゃぐちゃで探せない…」
「重要メールが埋もれてしまう」
「自動で整理したいけど、設定が怖い」
そんなときに効くのが、メールのフィルタ(振り分け)です。
ただし、最初に雑に作ると「大事なメールが消えた」「通知が来ない」など事故が起きます。
この記事では、初心者でも安全にできるように
“失敗しない順番”でフィルタを作る手順をまとめます。
用語ミニ解説(30秒で)
- フィルタ(振り分け):条件に合うメールを自動で整理するルール
例)「請求書」という件名 → 自動で「経理」フォルダへ - 条件:振り分けの判断材料(送信者、件名、宛先、キーワードなど)
- 動作(アクション):振り分け後にすること(ラベル付け、移動、既読、削除など)
再現条件(いつ・どこで困る?)
次の状況があるなら、フィルタでほぼ解決できます。
- 受信箱が毎日増えて追いつかない
- お知らせ・通知メールが多い(サービス登録が多い)
- 仕事メールと私用メールが混ざる
- 特定の人(上司・取引先)だけ見逃したくない
まず結論:初心者は「分類 → 強化」の順で作る
いきなり「削除」「既読」「アーカイブ」を設定すると事故ります。
初心者はこの順番が安全です。
- 分類(ラベル/フォルダに入れる)
- 目印(★/重要/色/ラベル)
- 通知を強くする(重要だけ見える状態)
- 慣れたら 既読・アーカイブ・削除 を追加
最短手順(3〜7手):フィルタを作る(共通の流れ)
※Gmail/Outlook/各メールアプリで名前は違いますが、流れは同じです。
1) フィルタ/ルール作成(設定)を開く
2) 条件を選ぶ(まずは「送信者」か「件名」)
3) 対象メールでテストする(プレビューがあれば確認)
4) 動作を選ぶ(まずは「ラベル付け」or「フォルダ移動」)
5) 既存メールにも適用するか選ぶ(初心者は慎重に)
6) 保存
7) 1〜2日動かして、問題がないか確認
失敗しない「おすすめフィルタ」3本(初心者はここから)
① サービス通知をまとめる(受信箱を守る)
- 条件:送信者が「no-reply」「notification」など
- 動作:ラベル/フォルダ「通知」に入れる
※最初は「既読にする」はオフ推奨(見逃し防止)。
② 請求書・領収書を集める(後で探せる)
- 条件:件名に「請求」「領収」「invoice」「receipt」
- 動作:ラベル/フォルダ「経理」に入れる
③ 重要な人だけ目立たせる(見逃し防止)
- 条件:送信者が特定のアドレス(上司/取引先)
- 動作:★を付ける / 重要マーク / ラベル「最優先」
分岐(詰まる点)を3つ:ここが事故ポイント
分岐①:フィルタが効かない(振り分けされない)
よくある原因:
- 条件が広すぎる/狭すぎる(スペル違い、全角半角など)
- 「送信者」ではなく「差出人名」で見てしまっている
対策:
- まずは「送信者のメールアドレス」で条件を作る
- 1通のメールでテストしてから保存する
分岐②:大事なメールが見つからない(消えた気がする)
よくある原因:
- 「アーカイブ」「受信トレイをスキップ」にしている
- フォルダ/ラベルに入っているだけで、受信箱から消えている
対策:
- 最初は「受信トレイをスキップ」を使わない
- 見つからないときは「全メール/すべてのメール」を検索する
分岐③:通知が来なくなった
よくある原因:
- フィルタで「既読」にしている
- アプリ側の通知設定が「受信トレイのみ」になっている
対策:
- フィルタはまず「分類だけ」にする
- 通知は「重要」だけ強くするのがおすすめ
まとめチェックリスト(やり残しゼロ)
- [ ] いきなり削除/既読にせず、まず分類だけにした
- [ ] 条件は「送信者アドレス」か「件名キーワード」から始めた
- [ ] 1通でテストしてから保存した
- [ ] 既存メールへの一括適用は慎重にした
- [ ] 「見つからない」時の探し方(全メール検索)を理解した
次に読む2本(運用がさらに楽になる)
- 検索で一発で探すコツ(from: / subject: など基本)
- ラベル/フォルダの違い(整理の考え方)
この記事は、以下のまとめ記事で全体像を解説しています。
▶ メールが迷惑メールに入る理由と対策【完全まとめ】

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